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海、気候変動、魚資源

魚、食料安全保障、経済

科学、政策、社会

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  • 気候変動ー海洋食物連鎖における汚染物質の相互作用

    気候変動が海洋に及ぼす影響のリストを考えたとき、海面上昇、海水温上昇、海洋酸性化がまず最初に挙げられる。William Cheung (ネレウスプログラムディレクター・科学)と Rashid Sumaila (OceanCanadaディレクター/ネレウスリサーチアソシエイト(名誉学位))は、海の中で重要ではあるが、ある意味意外な気候変動関連のストレス、海洋汚染物質を探求したレビュー論文を共著し、Global Change Biology に掲載された。

  • 動的環境での海洋生物資源の管理:季節ごとの予測、今後10年の予測の役割

    気候の変動は、魚資源の変動につながる:気候変動は魚の行動分布および成長率に影響を与える可能性がある。このため、漁業管理はこれらの変動に動的に対応しなければならない。管理決定が主に過去のパターンを基に行われた場合、気候変動によって状況が悪化する可能性がある。Charles Stock (NOAA/ネレウスプログラム研究責任者)、Rebecca Asch (イーストカロライナ大学/ネレウス同窓生)、Malin Pinsky (ルトガー大学/研究責任者)、Ryan Rykaczewski (サウスカロライナ大学/同窓生)が共著したOceanography の新しい論文では、海洋生物資源とその展望や課題について、季節ごとの予測、また今後10年の予測に関して考察している。

  • 植物プランクトンから巨大マグロまで:気候変動が海の生態系のエネルギーの流れに及ぼす影響

    植物プランクトンは、ほとんど全ての海洋生物にエネルギーを供給する根幹を為す。植物プランクトンの量により、その海域で捕獲できる魚の生息量を予測できそうに思うかもしれない。しかし、ネレウスプログラムの研究者による新しい研究では、この関係はそれほど単純ではないことを示している。

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  • 気候変動による漁業燃料費上昇の可能性

    燃料使用が気候変動に加担しているということは周知の事実だが、気候変動によって漁業における燃料使用量が増加する悪循環も考えられる。海洋温暖化のため、魚の分布が移動しているからである。この燃料使用量の増加と価格上昇により、小規模の零細漁業者は、気候変動下で生活を維持し、家族を養うのが厳しくなるだろう。

  • 2016年 ネレウスウェブサイトのアクセス TOP10

    2016年は、ネレウスプログラムにとって実りある年となった。ネレウスプログラムは、海と漁業に関する素晴らしい研究と話題を提示することができた。ここでは、今年私たちのウェブサイトで最も人気のあった上位10の記事を紹介する。

  • 沿岸域先住民による水産物消費に関するグローバルな傾向

    先住民は、従来定量的研究に抵抗を示しており、特に先住民族のコミュニティに損害を与える差別的な社会経済的および政治的政策を課する定量的研究について強い嫌悪を感じている。しかし、世界中の沿岸域先住民による魚の消費量を具体的に定量化する世界のデータベースにアクセスを持つことで、多面で先住民族の闘争に重要な貢献をもたらすが考えられる。何より、食料としての魚の消費に関する情報の構築により、先住民族の食糧主権の重要な問題を示すことが可能となる。